ikachu’s blog

酒、バイク、サバイバル

バイクソロキャンプデビュー・荒船山へのデスハイウェイで地獄を見た①

突発的にバイクソロキャンプを実行しようと思いつく

少し前の話だが、今年のゴールデンウイークは11連休と長かった。
俺は暇になるとやらんでもいい余計なことをやり始める変な癖がある

今回は前々から興味があったバイクソロキャンプをやると決めた

暇で時間だけはあるので行動は早く、Amazonで必要なものを片っ端から注文し、翌日には全て揃えたのである

テント、寝袋、マット、イス、机、ランタン、バイクに積むための容量60リットルの防水バック


これらがあればとりあえず何とかなる

さらに、炭火焼きをするためのコンパクト焚き火台とイワタニのバーナーを購入する。

俺は肉でも魚でも炭火焼きが好きで、これがやりたい為にわざわざキャンプに出かけるのだ

これだけ揃えても3万あればお釣りが来る。よくユーチューブなどで1万円で全部揃う、などとやっているがあれはウソなのである。本当はもう少しかかる。



そして夜、飲みながら肝心のキャンプ場を探す

俺の住む国立市からは奥多摩や神奈川県方面が近いくていいが、連休のせいでどこも予約が一杯で行く気が失せる

少し遠くても快適そうなところを探すと「荒船パノラマキャンプフィールド」と言う名前からしてヨサソゲなところをみつけ、ネットで予約した

 

荒船山パノラマキャンプフィールド


マップで経路を調べると高速を使えば2時間半くらいだが、俺はバイクで高速を走ったことがない


さらに、俺の愛車は単気筒223cc、かなり非力なのだ

下道の街乗りは快適なのだが、高速となるとかなり心もとない
下手すると走行中にエンジンが火を吹きバイクもろともバラバラになってしまいかねない

だが、大型トラックなどは「高速は80キロで走行します。お先にどうぞ」と記したステッカーを貼っているのをよく見かけるし、遅い車をロックオンしてついて行けば大丈夫だろうとタカをくくっていた。

後にこの甘い判断が、いつ死んでもおかしくない地獄への片道切符になるとは、俺はまだ気づいていなかった

続く