ikachu’s blog

酒、バイク、サバイバル

田園の桃源郷・伊豆自然村キャンプフィールド①俺はなぜかイバラの道を歩む

お盆の少し前の平日、俺は伊豆に行くと決めた。


最近は山梨方面のキャンプばかりで飽きたのだ

ネットで適当な場所を探すとすぐに見つかった

「伊豆自然村キャンプフィールド」

俺のタマシイが叫ぶ。ここが今回の巡礼の地だ!と

 

伊豆はええのう

が、予約が埋まっていては巡礼もクソもない
平日とは言え、お盆が近いので人気のキャンプ場はぼったくり価格なのに人が殺到するのだ

電話をするとノンビリした口調でおっさんがガラガラだからいつ来てもいいし、何泊してってもいいよぉ〜」
と、逆に不安になるような事を言うではないか

とにかく明日から行く旨を伝え、伊豆までのバイクの下道ルートを探す

俺の愛車CB223Sは超絶非力の16馬力なので高速では命のキケンが伴うのだ

グーグルマップは俺の住む国立市から道志みちを通って行く山のルート」を強く推して来たが、どうせなら通った事のない道を行きたい願望が先立つ。

加えて、しばらく海を見ていない俺は、バイクに跨り海沿いの街道を疾走する自分の姿を想像し思いを馳せ

 


「ボク海が見たい」

そんな純粋なキモチから、厚木・平塚を通って小田原、箱根を経由する「海のルート」に決めた。

そして、この選択がバッチリ裏目に出る。

酷道129号、厚相バイパスはその名の通りアツソウなのであり、俺は灼熱地獄との戦いに誘われるのであった。

続く 

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