ikachu’s blog

酒、バイク、サバイバル

田園の桃源郷・伊豆自然村キャンプフィールド②灼熱地獄の厚相バイパスで死神を見た

朝10時に出発する。頑張って早起きしても準備やバイクの積載などでこの時間になってしまうのだ

日野バイパスから八王子バイパス
いつもなら橋本で右折して道志みちに行くところだが、今回は直進する

海沿いのルートから伊豆を目指すのだ
グーグルマップが執拗に右折しろと迫ってくる。道志みちを行け、と言う事だろう

俺はAIの助言を無視してそのまま厚相バイパスへと直進する

これが大きなマチガイだったのだ

厚相バイパスはアツソウどころかクソアツイ灼熱地獄

暑い、ではなく「熱い」
フルフェイスのヘルメットの中は沸騰寸前であり、熱により虹色のラク鎌を振り上げる死神の幻覚が見えてくるではないか

命のキケンを感じた俺は街道沿いのセブンにピットインし、おもむろにサイドバッグを開ける

俺もバカではない
こんなこともあろうかとヒミツ兵器を持参しているのだ!
 
コレ↓


こいつを首に巻けば体感温度がまるで違う
 
保冷バッグに入れてキープしておきイザというときに首に巻き付ける。
俺は数多のライダーどもがコレをなぜ使わないのか理解できない

確かに水色のカバーでクソダサいし「首どうしたんですか」とか捻挫ですか」とか聞かれるが、そんな輩は放っておけばいいのである

とにかく再び息を吹き替えした俺はひたすら前進する

平塚を通り大磯から相模湾沿いに進む
海に出れば涼しいかと思ったら相変わらずクソ熱い

小田原を過ぎ箱根から箱根新道と言う山道に入るとかなり涼しい
15度くらい温度差がありそうだ
 

道の駅・箱根峠から眺める芦ノ湖 下道はクソ熱いのにひんやり涼しい
箱根の山を超すと途端に暑い

俺は再びサイドバッグを開け予備の保冷剤に交換しアイスノン・首もとひんやり氷結ベルトを装着する
俺にヌカリはないのだ

そして、よくわからない道をグーグルマップに従って進み伊豆自然村キャンプフィールド」に到着した頃には15時を過ぎていた。

続く 

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